東日本大震災により亡くなられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災されました多くの皆様に心よりお見舞い申し上げます。被災地の一日も早い復旧を心よりお祈り申し上ます。 株式会社寺松商店グループ
禁忌品シリーズやります。
禁忌品(きんきひん)とは、古紙をリサイクルする上で重大な障害を引き起こす物を言います
禁忌品も沢山種類があって難しいですよね。禁忌品を取り除くのは我々の仕事の一部でもあるんですが、種類によっては一般の紙となかなか区別が付きにくく、他の紙と混ざってしまうとどうしても分からない禁忌品もあるんです
今回、御紹介する「合成紙」もその一つです。
「合成紙」は、石油から作られる合成樹脂を主原料として製造されていて、登山用の「地図」戸外の「ポスター(選挙用)」など防水が必要な用途で幅広く使われています。
古紙に混入してしまうと、そもぞも水に溶けないので、古紙溶解設備のスクリーン目詰まりが発生してしまうそうです。最近は「合成紙」のトラブルが目立っているようで、製紙会社様からもよくお話を聞きます。
入口段階で取り除かないと殆ど対応は難しいのが現状です見つけたら取り除いてやってくださいませ
参考文献
公益財団法人古紙再生促進センター 禁忌品リーフレット