東日本大震災により亡くなられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災されました多くの皆様に心よりお見舞い申し上げます。被災地の一日も早い復旧を心よりお祈り申し上ます。 株式会社寺松商店グループ
年の瀬に、禁忌品シリーズやります
禁忌品(きんきひん)、古紙リサイクルする上で混ぜてはいけないものです。今までにとりあげた禁忌品は、捺染紙(昇華転写紙)、感熱性発泡紙、合成紙の3つ。ある意味、ダメな理由が明白で、他の紙と混ざってしまうと分別が非常に困難なものを取り上げてきました。
が、今日取り上げるも禁忌品は、今までにとりあげた禁忌品より、もっとダメな理由が分かり易いものですが、たびたび混入の御話を聞いたりします。
今回ご紹介するものは、ズバリ製紙原料とは無縁な異物です。。。。
ん?
まさか!?と思っていても、ありえないことがやっぱりあるんです。キチンと資料にも明記されています
例えば、鉄板とか、、、、
例えば、木片とか、、、、
例えば、石とか、、、、
例えば、プラスチックとか、、、、
「なぜ製紙原料として使えないのか」とお叱りを受ける事もあるんですが、紙ではないので申し訳ありません、としかお答え出来ません。御理解下さいませ
むしろ、鉄は鉄で、非鉄は非鉄で、プラスチックはプラスチックでリサイクル出来ます御相談は勿論何時でも、弊社側グループ側からどんどん御提案させて頂きますのでその節はどうぞお時間を下さいませ
参考資料
古紙ハンドブック2010(公益財団法人古紙再生促進センター、H23.3)
古紙の品質を守るために(公益財団法人古紙再生促進センター、H21.3)